New paper out from IJRMMS
2025.03.07a
椋平助教が創発的研究事業の一環で進めている機能性流体を使った水圧破砕に関する研究の論文が,岩石力学分野の最高峰ジャーナルであるInternational Journal of Rock Mechanics and Mining Scienceから発表されました。
Creating Multidirectional Fractures through Particle Jamming
Has been accepted by IJRMMS.
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1365160925000280
この研究は,様々な共同研究者のお力添えでなんとか達成できたものです。皆さん僕のクレイジーなアイデアにお付き合い頂き本当にありがとうございます!
様々なところで取り上げていただいています!
東北大HP
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2025/03/press20250304-01-STF.html
流体研HP
https://www.ifs.tohoku.ac.jp/jpn/news/5541/
流体研Facebook
https://www.facebook.com/IFS.TohokuUniv/
流体研X
https://x.com/IFS_TohokuUniv/status/1896776082382274869
環境科学研究科
https://www.kankyo.tohoku.ac.jp/activity/a20250305.html
学際研
https://www.fris.tohoku.ac.jp/feature/topics/detail—id-1527.html
JST
https://www.jst.go.jp/souhatsu/index.html
https://www.jst.go.jp/souhatsu/event/index.html
元々,僕(椋平)は地震学よりの研究をしていたのですが,10年前にポスドクで伊藤研に来てから室内岩石実験を始めました。当時の試験機は複雑すぎて,さらにノウハウが途絶えていて全部1から自分でやらなくてはならなくて本当に大変で,全く結果が出ませんでした。先輩にも「お前には実験のセンスがないからやめた方がいい」とかなり煽られました。でも当時頑張って少なくとも知識はついたから今回の様に実験をやってみようという気になったのではないかと思います。始めてから10年経って初めて実験の論文がでました。しかもIJRMMS。とても嬉しいです!
実験をやったり,やらなくなったりしてたので,10年かかったは,だいぶ苦労話盛っていますが,諦めの悪さが大事ですね。