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Ito Mukuhira lab. in JpGU

2025.05.15a

JpGU2025にて伊藤研に関連する下の4件の研究発表を行います。
https://www.jpgu.org/meeting_j2025/
学生の皆さんは発表頑張って,学会を楽しんでください!

2025年5月27日(火)11:15~11:30
[HSC06-09]せん断増粘流体による岩石の多方向水圧破砕のDEMシミュレーション
和田琉、椋平 祐輔、 石原真吾、渡邉則昭、伊藤 高敏
[H-SCO6] 地球温暖化防止と地学(CO2地中貯留・有効利用、地球工学) 口頭発表|H-SC 社会地球科学・社会都市システム

2025年5月28日(水)17:15~19:15
【SSS12-P06】 地熱地域の微小地震へのETAS解析適用に向けた解析条件の基礎検討
青柳直樹、岡本京祐、浅沼 宏、椋平祐輔
[S-SS12]地震活動とその物理
ポスター発表|S-SS 地震学

2025年5月30日(金)17:15~19:15
[SSS09-P051 Acoustic measurement of viscosity change in functional fluid
*椋平祐輔、澤山和貴、川人 崇央、伊藤高敏
[S-SS09] 地震波伝播:理論と応用
ポスター発表|S-SS 地震学

2025年5月28日(水)17:15~19:15
[SCG45-PO7] 室内せん断すべり実験のAE計測に関する研究
川人崇央、棕平祐輔,伊藤高敏
[S-CG45] Science of slow-to-fast earthquakes
ポスター発表|S-CG 固体地球科学総合領域・一般

歓迎会&花見 -2025-

2025.04.21a

皆さん、こんにちは!M2の金子です!
最近は気温も上がり、かなり過ごしやすくなりましたね…

今年から鈴木 (杏) 研に出沼君(M1)や外国人留学生数名を迎えました。
昨年度に引き続き、学生数が増加傾向でマンモス研究室となりつつあります。

さて、歓迎会ではお好み焼きパーティーを行い、大阪に住んでいたことがある学生から焼き方についていろいろ指摘を受けながら、和気あいあいとした楽しい時間になりました。
会の途中では、今年度から准教授に昇進した椋平さんにお祝いとして学生からビールの贈呈がありました。
お仕事が大変になると思いますが、ぜひとも頑張っていただきたいです!

令和7年度も、研究室一同それぞれの研究に励んで参りますのでよろしくお願いいたします。

椋平准教授爆誕

2025.04.16a

2025年4月1日をもちまして,助教であった椋平(私)が,地殻環境エネルギー研究分野の准教授に昇任しました。
この場をもちまして,いつもご支援,応援して頂いている皆さま,いつも一緒に研究をしてくれる学生・共同研究者の皆さまには御礼申し上げます。今後も変わらぬ温かくも厳しいご指導・ご鞭撻のほどよろしくお願いします。

これまと変わらず,新しい事をやる,本質的な仕事をする,自由,反抗というマインドを持ち,プロフェッショナルとして研究・学生の指導に臨んでいく所存です。
よろしくお願いします。

伊藤 先生, 資源・素材学会 学術功績賞を受賞

2025.03.26a

伊藤 高敏 教授(地殻環境エネルギー研究分野)が、「エネルギー資源開発における岩石力学の応用研究」をはじめとする一連の業績が評価されて、資源・素材学会の学術功績賞を受賞しました。本賞は、資源・素材に関する学術文化の発展に多大なる貢献をなした単数または複数の個人、あるいは法人または団体に属するグループに授与されます。

伊藤先生,大変おめでとうございます!

伊藤研@流体科学研究所 研究室紹介・公開

2025.03.07a

流体科学研究所では、工学部機械・知能系の新3年生、編入学・大学受験をお考えの方、大学の研究室に興味がある高校生の方を対象として、研究室紹介・公開を開催いたします。

■研究室公開
日時:3月7日(金)10:00〜16:00
場所:片平キャンパス 流体科学研究所(片平キャンパスMAP C09
   1号館1F受付にお越しください

■2024年3月7日 13:00~14:00 研究室説明会
(多元研・西二号館(旧 科研N棟)3階セミナー室 Google Map

エネルギー環境コース・片平キャンパス 5研究室の見学会を開催します。研究室に所属する教員・学生がそれぞれの研究室で進めている研究の概要をご紹介します。
当日は建物は開錠されているのでご自由にお入りください。

13:00~13:10 伊藤研
13:10~13:20 小俣研
13:20~13:30 福山研
13:30~13:40 加納研
13:40~13:50 柴田(悦)研
13:50~14:00 質疑・応答など

New paper out from IJRMMS

2025.03.07a

椋平助教が創発的研究事業の一環で進めている機能性流体を使った水圧破砕に関する研究の論文が,岩石力学分野の最高峰ジャーナルであるInternational Journal of Rock Mechanics and Mining Scienceから発表されました。

Creating Multidirectional Fractures through Particle Jamming
Has been accepted by IJRMMS.
https://www.sciencedirect.com/science/article/pii/S1365160925000280

この研究は,様々な共同研究者のお力添えでなんとか達成できたものです。皆さん僕のクレイジーなアイデアにお付き合い頂き本当にありがとうございます!

様々なところで取り上げていただいています!

東北大HP
https://www.tohoku.ac.jp/japanese/2025/03/press20250304-01-STF.html

流体研HP
https://www.ifs.tohoku.ac.jp/jpn/news/5541/

流体研Facebook
https://www.facebook.com/IFS.TohokuUniv/

流体研X
https://x.com/IFS_TohokuUniv/status/1896776082382274869

環境科学研究科
https://www.kankyo.tohoku.ac.jp/activity/a20250305.html

学際研
https://www.fris.tohoku.ac.jp/feature/topics/detail—id-1527.html

JST
https://www.jst.go.jp/souhatsu/index.html
https://www.jst.go.jp/souhatsu/event/index.html

元々,僕(椋平)は地震学よりの研究をしていたのですが,10年前にポスドクで伊藤研に来てから室内岩石実験を始めました。当時の試験機は複雑すぎて,さらにノウハウが途絶えていて全部1から自分でやらなくてはならなくて本当に大変で,全く結果が出ませんでした。先輩にも「お前には実験のセンスがないからやめた方がいい」とかなり煽られました。でも当時頑張って少なくとも知識はついたから今回の様に実験をやってみようという気になったのではないかと思います。始めてから10年経って初めて実験の論文がでました。しかもIJRMMS。とても嬉しいです!
実験をやったり,やらなくなったりしてたので,10年かかったは,だいぶ苦労話盛っていますが,諦めの悪さが大事ですね。

2024年度 卒論提出完了!

2025.03.07a

伊藤研・鈴木研のB4川人くんと千葉くんが無事卒業論文を完成させ,提出しました!二人とも大変おめでとうございます。お疲れ様でした。色々がんばりましたね!
二人ともこの春までとは打って変わり,エンジニアの顔になりました!自信と達成感に満ち溢れています。今後のますますのご活躍をお祈りしています。

伊藤研卒の川人くんの卒業論文のタイトルは
「室内せん断滑り実験のAE計測に関する研究」です。修士での展開が楽しみですね。

もはや,ユニバーサルに未解明な現象としていられている「卒論を出す日にプリンターの調子が悪くなる」現象が今年も見られ,最後の印刷前にドタバタしました。なんならイメージドラム交換ってメッセージが出ていて気づいていたのに交換してなかった川人くんは「新幹線の連結が外れそうでも,これ俺の仕事じゃないんでっ」って無視するんですか?ってエンジニアとしての矜持を,提出の朝にまで叩き込まれていました(僕に)。

伊藤先生 in media

2024.12.16a

最近,伊藤先生は色々な媒体でご活躍されています!
皆さんチェックしてみてください!

まずは,KHB 地熱開発の新しい技術を加発 コスト削減に期待 東北大学
https://www.khb-tv.co.jp/news/15538256

次に,河北新報(注:有料記事です)
地熱開発のコスト10~20%削減へ 東北大が世界初、地下水流を推定
https://kahoku.news/articles/20241213khn000051.html

さらに日経新聞
東北大学など、高温対応の地殻測定法 地熱開発加速へ
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC12A2H0S4A211C2000000/

伊藤Lab. in 地熱学会

2024.12.16a

伊藤研のメンバーが日本地熱学会 令和6年東京大会で以下の発表を行いました。

合計5件の発表ですね。M1の大島くんもポスター発表を頑張りました。私(椋平)は,直前に家庭の事情で参加ができなくなり,共同研究者の石橋さんに隣り合わせのポスターを両方説明してもらうことになりました。。(ありがとうございます!石橋さん)

シミュレーションに基づく坑井からの生産性に及ぼす地殻応力の影響評価
○伊藤 高敏 1,田村 怜 2,柏原 功治 2,玉川 哲也 2,手塚 和彦 2
(1 東北大,2JAPEX)

既存コアを利用した東八幡平地熱地域における地殻応力場の検討
○大島 広策 1,伊藤 高敏 1,長田 和義 2
(1 東北大,2 地熱エンジニアリング)

鉛川地域および城ヶ倉地域において注水時に発生した微小地震の基本的性状
○椋平 祐輔1,Dian Darisma1,石橋 琢也2,岡本 京祐2,渡邉 教弘2,鈴木 陽大2,浅 沼 宏 2,木原 尚平 3
(1 東北大・流体研,2 産総研,3JOGMEC)

坑井への注水における貯留層挙動の評価: 鉛川地域および城ヶ倉地域を例に
○石橋 琢也1,岡本 京祐1,渡邉 教弘1,鈴木 陽大1,浅沼 宏1,椋平 祐輔2,木原 尚 平 3
(1 産総研,2 東北大,3JOGMEC)

Double-difference法に基づいたタイムラプス地震波速度・減衰トモグラフィによる流体挙 動の評価: 奥会津地熱地域での涵養注水試験への適用事例
○岡本 京祐 1,青栁 直樹 1,椋平 祐輔 2,浅沼 宏 1
(1 産総研,2 東北大)

参加したM1大島くんの感想です。
「今回のポスター発表では、多くの方々に興味を持っていただき、たくさんの質問やご意見を頂戴しました。特に印象的だったのは、私の研究に協力してくださっている方々が想像以上に多かったことです。地熱エンジニアリングの方をはじめ、さまざまな企業の方々との会話を通じて、私の研究が多くの方々の支えの上で成り立っていることを改めて実感しました。また、講演の中で特に印象的だったのは、一つのプロジェクトに多くの人々が関わり、それぞれが異なる視点から重要なアプローチを行っているという点です。掘削工事では数多くの困難に直面し、それを乗り越えながらプロジェクトを進めていく過程を知り、その中での試行錯誤に大きな魅力を感じました。」

M1 Wada-kun received Best Poster award

2024.11.26a

M1の和田琉くんがJAPTに引き続き,Coufrac2024でBest Poster Presentation Awardを受賞しました。これは学生に限らず全てのPoster presenter(指導教員椋平含む)の中で,優れたポスター発表者に送られるものです。大変おめでとうございます。
和田くんは,やるべきことをしっかりやる素晴らしい学生です!この賞に大変ふさわしいと思います。

https://www.kankyo.tohoku.ac.jp/activity/a20241118_3.html